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豚肉とキャベツの餃子|栗原はるみレシピより

はじめて納得のいく美味しい餃子が作れた
お気に入りのレシピをご紹介します。
栗原はるみ『haru-mi 春 vol.59』の中の
「豚肉とキャベツの餃子」です。

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キャベツを細かく刻んでしっかり水分を絞ることで
たねをなじませる為に休ませてからも
野菜と豚肉がなじんでバランスのいい水分量が保てます。
とにかくポイントはキャベツの水気をよく絞ること

目次
1.材料
2.作り方
3.おすすめの台所用品

【材料】
キャベツ 300g
塩 大さじ1/2
豚ひき肉 150g
紹興酒 大さじ1
スープ(ウェイパー小さじ1を湯大さじ1で溶いたもの)
にら 50g
にんにくのみじん切り 大さじ1
餃子の皮 大判20枚
(付け合わせ・・・もやしとにら)

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【作り方】
・キャベツは3mmほどの細かいみじん切りにし
 塩をからめ10分ほど置きしっかり水分を出す
 しんなりしたらさらしなどで水気をしっかり絞る
(300gのキャベツの水分をしっかり絞った後は150gになりました)

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・にらは細かく刻む

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・にんにくを香りが立って少し色づくまでごま油で炒める
 生のまま加えるよりにんにくの強さががやわらぎ、
 コクや旨みだけが増します

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・ボウルに豚ひき肉、紹興酒、スープを入れて混ぜる
・粗熱の取れたにんにくを油ごと加え混ぜる
・キャベツとにらを加えよく混ぜる
・塩こしょうで味を整えたねを冷蔵庫で30分以上休ませる
(バットに広げて皮の枚数に合わせて分けておくと均等に包めます)

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・餃子の皮にたねを乗せ、周りに水を少しつけて
 ひだ寄せながら包む

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・フライパンにサラダ油を少々ひき、
 餃子を並べて焼き始める
・全量を一度に焼く場合は水100cc、
 半量の場合は水50ccを注ぎ、
 蓋をして弱火で4分前後蒸し焼きにする
・水分がほとんどなくなったら蓋を取り、
 ごま油をまわしかけ中火にしてカリッと焼き上げる
・器に返して盛り付ける
・付け合わせのもやしとにらを強火で炒め添える

もやしなどの野菜を添えると
箸休めにもなって最後まで飽きずに食べることができます。
もやしのヒゲは取ってから炒めるのがちょっとしたこだわり。
見た目も美しく、歯触りも良くなります。

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【おすすめの台所用品】
「さささ」というさらしです
キッチンペーパーやクッキングシートと同じように
野菜や豆腐の水切り、蒸し器に敷くという使い方が基本。
その他コーヒーフィルターとして、
冷蔵保管する野菜を包んで乾燥を防ぐのにも活躍。
くたびれてきたら台ふきんやぞうきんとして使えます。
カットに便利なミシン目ありと無しの2タイプあり、
おしゃれな専用ホルダーもおすすめ。