大原千鶴の『大原千鶴のいつくしみ料理帖』より「おでん」を作りました。
手羽先と練り物からもいいおだしが出るので必ず入れるといいかな、と思います。味付けは薄口しょうゆだけ。こんなシンプルな味付けとは思えぬ美味しい美味しいおでん。
大根の下茹ではレンチンで、こんにゃくのアク抜きは砂糖をまぶして揉んで洗うだけ。かなり手間が省けてあっという間にできました。本当に美味しいのでぜひ!
目次
1.材料
2.作り方
3.レシピ本
【材料】2~3人分
大根 12cm程
こんにゃく 1枚
鶏手羽先 4本
ゆで卵 2~3個
練り物 お好みで
しゅうまい 市販の物1パック
だし 600~700ml
薄口しょうゆ 大さじ3
(今回、だし・しょうゆはレシピの倍量でたっぷり作りました)
【作り方】
1.大根は皮をむき3cm幅の輪切りにして、サッと水に濡らし、耐熱容器に入れてふんわりラップをして600Wの電子レンジに様子を見ながら9分ほどかける。(竹串がスッと通るまで加熱)こんにゃくはサッと洗って、表面に包丁で斜めに細かく切りこみを入れ、三角形に切る。ボウルに砂糖大さじ1(分量外)とともに入れて手で揉み、2分ほどおいてから洗って水気を切る。鶏肉は関節から先を切り落とす。(切り落とした部分もだしが出るまで一緒に煮てもOK)
2.鍋に1.、だし、薄口しょうゆを入れて中火にかけ蓋をする。沸いたらアクを取り、火を少し弱めて、鶏肉に火が通ったらゆで卵を加える。コトコト20~30分ほど煮て大根が色づいたら、練り物を加えて、しゅうまいを加えて1分ほど煮る。
※火を止めて一度冷ましておくと味がよくなじみます。